レース指導員養成講座の概要


手芸の中でも特に女性に人気があるのがレース作りです。
レースとひとくちにいっても様々な種類があり、その模様は沢山あります。
レースはカバンなどの小物や雑貨にはかかせないアクセントなのですが、そのレースの作り方をマスターした方に与えられるのがレース指導員です。

レース指導員とは?

そもそもレース指導員になるためには、レース資格取得講座の本科、高等科を経て講師科を受講する必要があります。本科ではクロッシェ、タティング、バテン、クンスト、ヘアピン、マクラメを学びます。その後高等科ではさらに増えてテネリフ、ボビン、フィレ、メッシュワークの種類と本科で学んだレースをさらに深く勉強していくのです。

それを全て受講したのちに講師科に入り、今までのレースのさらに専門的な事や指導するにあたっての指導方法などを学んでいきます。レース指導員養成講座では本科などで学んできた10種類のレース技法をさらに深く学びます。

またレース指導員養成講座ではそれだけでは指導員が務まりませんから、指導についてもきちんと知識を得なければなりません。教え方も知識として勉強していく必要があります。レース指導員は1つのレースを極めるのではなく、幅広いレース方法を覚えるので教室を開いたり、講師として活躍していきたいと考えている人に向いている資格です。

もちろん手芸専門店でも知識をフルに活用して、様々な作品を作る事も可能ですから夢は広がりますね。

レース指導員養成講座はどんな内容?

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レース指導員養成講座はレース講師の資格を持っているという受講資格があります。
レース講師まで取れば、指導員養成講座を受けて指導員を取得した方がカルチャーセンターなどでもより生徒を集められるでしょう。

レース指導員養成講座はひと月に2回の講座を5カ月間、計10回受講すれば取得できます
1回の講座はその時によっても変更はありますが、大体4時間程度の授業になります。
レース講師資格を持っている方は有資格価格として13万円、一般で15万円が受講料になります。

レース指導員養成講座を受講したら、さらに指導員としてのアドバンスプログラムという講座を受けなければなりません。アドバンスプログラムは不定期の講座を計5回行い、それに全て出席すればはれてレース指導員としてデビューする事ができます。

レース講師で今から頑張って指導員を目指す方も、いちからレースを学んで指導員になりたい方もどちらでも目指せます。しかしいちからレースを学びたい方は期間としては2年はかかるので、そこは覚えておきたいですね。


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