クラフトハンドメイドマイスター資格の概要


最近ではネットなどで自分の手作りの作品を販売する人も増えてきています。
機械で作るものよりも温かみがありますし、1点ものを好む人も多いですね。
クラフトハンドメイドマイスターはそんな物作りの知識を得た証明ができる資格となっています。

クラフトハンドメイドマイスターとは

クラフトハンドメイドマイスターは、毛糸や刺繍糸などを使用して小物を作ったり、ブローチなどの小さい装飾品、染色技術を生かして作られたファッション小物など幅広い手芸品を作る人の事を言います。またその知識や技術を生かして人に指導したり、教室を行ったりする事が出来ます。

既製品とは違ってより細かい編み物を制作したり、自分のオリジナル作品を手がけたりする事が主な仕事となります。クラフトハンドメイドマイスターの資格を取ると、手芸専門店や手芸材料を扱うお店、雑貨装飾品や材料を扱うお店で働く事ができます。

またそれだけでなく自作した商品の販売、自分の技術を人に指導する講師としても活躍する事ができます。小物を作ってファッションと合わせるアパレル業界でも求められるスキルだと言えます。

クラフトハンドメイドマイスターになるには

日本デザインプランナー協会主催のクラフトハンドメイドマイスターの試験に合格すれば、マイスターになれます。
勉強方法は様々ですが、クラフトに関する専門学校や通信教育、または専門講座を受講するなどと合わせて自宅でも手芸の勉強を行う必要があります。

また通信講座の中には日本デザインプランナー協会認定の講座があり、そこで学習内容を添削してもらい、卒業課題を提出する事で資格試験が免除となる通信講座もあります。自宅で作品を自分のペースで作りながら制作できるため人気を集めています。

認定されている通信講座は最短ですが、2カ月あれば取得できる講座となっています。
平均的な期間は半年間で、受講料は79800円で分割払いにも対応しています。
受験資格は特になく受験は在宅受験となり、受験料10000円を支払えば誰でも受ける事が出来ます。

合格基準は70パーセント以上の評価があれば、合格できます。決して低い数字ではないもののクラフトの基本的な知識や技術が必要であるため勉強はかかせません。また独学でも勉強できない事はありませんが、自分の作品の技術を客観的に見れる専門家の意見は大事です。

専門家の指導や監修を受けられる方が資格取得には良いでしょう。
また専門家に添削してもらった方が今後の自分の知識にも生かせます。


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